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神奈川研修報告

  1. 活動報告

鳥取県盲ろう者支援センター 相談員世川が神奈川県盲ろう者通訳・介助員現任研修を受けました。以下、世川の研修報告です。

 

研修名:神奈川県盲ろう者通訳・介助員 現任研修

日時:2017.10.27(金)18:30~20:30

場所:神奈川県聴覚障害者福祉センター 大講習室

 

「盲ろう者福祉制度概論」

~盲ろう者支援センターと新しい盲ろう者向け派遣事業~

講師:東京都盲ろう者支援センター 前田晃秀センター長

 

①「盲ろう者支援センターは全国に3ヵ所」

盲ろう者友の会が母体で、「養成」・「派遣」・「相談」・「訓練」を実施しています。

中でも良いところは、センター窓口で解決につながる「相談」ができること!!

 

②「30年度、派遣事業がどう変わる?」

~現状と課題~ (28年度全国盲ろう者協会調査報告より)

 

盲ろう者は約14000人。そのうち、派遣利用者はわずか1000人ほど。

派遣利用時間数の全国平均は年間200時間、(月に15時間程)で不足しています。

 

各地域、予算や実施内容に違いがあり、利用できる条件(障害等級)や、利用できる時間(100時間以下~1080時間)と、通訳介助員の報酬(1時間800円~3000円)など、同じ「盲ろう通訳・介助員派遣事業」でも全国で大きな差が生じています。

 

~全国盲ろう者協会が国に要望していること~

 

現在、実施している①「盲ろう者向け通訳・介助員派遣」→予算に制限がある

今後、新たに内容検討中の②「盲ろう者向け同行援護」→予算に制限がない

を、準備・環境が整う地域は、①②両方を利用できるようにして、必要な人に、必要な支援が行き渡るように話し合いを進めています。

 

③研修を受けて感じたこと

 

全国盲ろう者協会から「盲ろう者向け同行援護」の詳しい内容は発表されていませんが、鳥取盲ろう者友の会でもこの動きに対応するため、30年度に向けて法人格取得の手続きが進んでいます。

確認したところ、他県では予算が足りないため、盲ろう者に派遣利用の制限をお願いしたり、通訳介助員の謝金単価を下げて対応している地域があることがわかりました。

 

まずは、全国各地と県内の状況と協会の動きを知り、県内では引き続き、安心していつでも派遣依頼できるように。

 

来年度、協会主催の全国説明会の予定もあるようです。その前に、「コミュニカ」や「協会だより」などを読んで友の会全員で勉強していきましょう!

 

全国盲ろう者協会発行の盲ろう者の専門誌「コミュニカ」と「協会だより」は鳥取県盲ろう者支援センターで貸し出しもできます。その他、盲ろうに関する専門誌や、ブリスタなどの機器の貸し出しもできます。

 

お気軽に盲ろう者支援センターまでお問い合わせ・お出かけください。今なら神奈川みやげもあります♪

 

【画像】全国協会発行誌と土産

【画像】全国協会発行誌と土産