手のひら書き
3月末に桜が満開、天気も良くポカポカと暖かったのですが、先週の金曜日から冬に逆戻り…。ブルッ。
下の画像は鳥取城跡・久松公園の満開の桜です。
土曜日に東部交流会がありました。
青島で花見を楽しもう♪企画をすごく楽しみにしていましたが、あいにくの雨天で万葉歴史館見学に変更になりました。
それはそれで楽しめました。
さて、今回のテーマは、「手のひら書き」です。
病院やお店で手話が少しできるスタッフの方が手話をしてくださるのですが、薄暗いところでは手話が見えにくいため、自分から手を差し出して、「ここに書いてください」とお願いしています。
ゆっくりと書いてくださいます。
私はなぜか微笑みになります。
それは、その人の思いが伝わってくるからです。
以前、母と一緒にある美術館に見に行った時のことです。
展示品は照明を落としているため薄暗くて見えにくいです。
じーっと見ていたら、母が私の手をとって、こういう形をしてるよと手のひらに絵を描いてくれました。
「花瓶」
私がぼんやりと見えていた形はこうなのかなと思った時に、手のひらによる母の絵描きで一致しました。
おおっ、こういう手もあったのか!と感激したものです。
手のひら書きは、絵も描ける、外国語も書ける。
幅広いんだなと新発見です。
ひらがなよりも漢字を好む盲ろう者の方もいますよ!すごいですね。
-Yuki-
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