「けいわん」について一考
ご無沙汰いたしました。
手話通訳者の世界では「けいわん」と言う言葉が定着しています。
「頸肩腕障害(けいけんわんしょうがい)」のことです。
保育士さんとか、工場で高い位置の取り付け作業を続ける人とか、職業病として知られていました。
手話通訳という仕事が始まったのは1970年代ですが、すぐに「けいわん」で倒れる手話通訳者が出ました。
今でも「けいわん」になる人が出続けています。
長く苦しんでいる人もたくさんいます。
先日診察を受けたら「左手根管症候群、尺骨神経麻痺、頸肩腕障害」という診断になりました。
和尚さんは「けいわん」患者になりました!
なぜ「けいわん」になるのか、どう防ぐのか、どう治療するのか、和尚さんは考えます。