和尚さんがつぶやきました。
和尚さんは、先週金曜日、広島まで「けいわん」の治療に行ってきました。
帰りのバスまで時間が少しあったので、広島駅の本屋さんをぶらぶらして『奇跡の人』という本を買いました。
奇跡の人と言えば、ヘレン・ケラーの才能を開花させたアン・サリヴァン先生のことですが、これを明治20年の津軽を舞台にした小説にした本です。
登場人物は、介良れん(けら・れん)と去場安(さりば・あん)です。
原田マハ著、双葉文庫、税込み780円。
3時間のバス旅で読んでしまいました。面白かった、お奨めです。