全国盲ろう者大会参加報告
鳥取県盲ろう者支援センター相談員山田の、第27回全国盲ろう者大会報告です。
全国盲ろう者大会に初めて参加しました。
8/31(金) 開会式では大会の規模の大きさに驚きました。全国から集まった多くの盲ろう者の方々が、それぞれのコミュニケーション方法で会話している光景は圧巻でした。
9/1(土) 第1分科会は、「全国の盲ろう者の生の声を聞く」です。内容は主に同行援護に関する各県の取組みや課題についてでした。盲ろう者の方々の様々な思いが伝わってきました。
第5分科会は、「スポーツを楽しむには」です。内容は全国の取組み、スポーツしているときの楽しみと困ったこと、スポーツの観戦方法についてでした。パラリンピックを目指す盲ろう者の方のお話を聞くことができました。
9/2(日) ふうわ交流広場に参加しました。ふうわとは、盲ろうの子とその家族の会です。個性あふれる盲ろう児・者の方々と触れ合うことができました。また、インドとタイの盲ろう教育専門の先生を迎え、教育・就労のお話しを聞くことができました。
機器展示を見学しました。ちょうど、鳥取盲ろう者友の会の今本副会長が体験中でした。
体験されたのは、遠隔操作により離れた場所からでも指に点字の信号が伝わる機器です。その他にも盲ろう者の方々に役立ちそうな機器が色々ありました。
3日間の大会中、会場では盲ろう者の方々の楽しそうな笑顔や笑い声があふれていました。尊い時間を共有できたことが私の大切な思い出となりました。