2018 韓国視察 後編
YUKIです。
去る9月4日から7日まで、平成30年度 障がい者福祉関連鳥取県・江原道交流事業に参加し、団長として韓国・江原道を訪問しました。
その様子や感じたことを書いてみたいと思います。
☆昨日のブログの続きです♫昨日のブログはこちら。
9月6日(木)
障がい者住居施設エジラム視察の後、文化財「船橋荘」を視察しました。
どちらも興味深いもので、見応えがありました。
障がい者住居施設エジラムは、とても素晴らしい施設です。利用者がのびのびとしてて、顔の表情も生き生きしていました。
こんな施設を、鳥取にも作ってほしいねと関係者と話しました。
豚の赤ちゃんが可愛い。
「船橋荘 」(ソンギョジャン)
-とある雑誌より一部抜粋-
朝鮮時代、江陵の景勝地を訪れた両班や芸術家が多く滞在していた約300年の歴史をもつ屋敷。客間では船が水面に浮かぶような情緖が味わえる。
「ファン・ジニ」「宮」などの撮影にも使われたそう。
昼食は、オリンピック競技場の近くにある、海の見えるホテルのレストランで食事しました。
おふくろの味、定番のキムチはもちろん、プルコギやわかめスープをいただきました。
江陵市内スーパーマーケットで1時間お買い物した後、ソウルへバスで移動しました。高速道路で渋滞に巻き込まれ、予定時間よりも1時間遅れてソウルに着いたのが夜20時半でした。
ソウル市内の韓国家庭料理店で夕食。
日本側団員との親睦を深めました。
ホテルの近くにある明洞まで散策しました。
ソウルの夜景は綺麗でした。
9月7日(金)
早朝ホテルを出発し、仁川空港に到着、手続きを済ませた後、空港内で朝ごはんを食べたりお土産を買ったりしました。
ベンチで待機していると、とある1人の日本人のろう者から
「あなたを知っています。私のこと覚えていますか?」
と尋ねられました。
誰なのかわからなくて焦りました。
話を聞くと、あの売れっ子イラストレーター!26年ぶり!異国の地で再会するなんて、びっくり!私の通訳・介助員もそのイラストレーターとは知り合いだったので、再会を喜び合っていました。
団長を務めるにあたって、通訳介助員3人の強力なサポートと、日韓団員のみなさんのおかげで、無事に終えることができました。感謝です。
個人的な感想ですが、江原道は、自然が豊かな所が鳥取に似ていて、郷土料理も美味しかったです。
プライベートで訪れたいと思いました。
また、韓国団員側の韓日通訳者を通じて、鳥取県国際交流員だった韓国人の友人と15年ぶり再会!メール上ですが、行方が分からなくて、もう連絡は取れないと諦めていたので、感激でした。
印象的だったのが、江原道庁職員の方のお礼の挨拶です。
「鳥取と江原道の福祉の発展を願います。
これからもこの関係を続けたいです。
また、盲ろうについて学べて良かったです。
江原道でも、盲ろう者に対する支援も、考えていきたいです。
韓国滞在の間は日本でいろいろと災害が起こってますが、無事に帰れることを祈ります。
ありがとうございました。」
おわり