中部交流会活動報告
鳥取盲ろう者友の会友輪 中部交流会 活動報告です。
6月22日(土)14:00~16:00 北栄町中央公民館大栄分館にて、中部交流会を開催しました。
盲ろう者2名、盲ろう者以外6名、合計8名の参加がありました。
「マカトン」で遊ぼうをしました。
村岡会長の挨拶の後、講師の牧田さんが「マカトン」の説明をされました。
「マカトン」とは、ことばが話せない人達や十分に意思をかよわせる事の出来ない人達も通じる喜びを感じられる。またその歴史を学ぶ。
【「マカトン」を触ってみよう。貼りつけられた2枚の固い四角のスポンジカード(1枚には形が彫ってある)】
多数の「マカトン」のスポンジカードを色々触って下さい。マカトンは手話と同じ物もありますが、違うものもあります。
また身振りからできた物もあります。皆でしてみましょう。 兄弟 ・姉妹・お父さん・お母さん・かき・太陽・雷等・・・
盲ろう者2名は、触って形の確認をされました。
【「マカトン」クイズ。「マカトン」の絵を身振りに変えてTさんが伝え、他の人は答える】
ここから「マカトン」クイズです。 Tさんがした物を当ててください。「太陽」「雲」「カミナリ」等。
【2グループに分かれ、多数の「マカトン」のスポンジカードから2枚選び単語を作り、伝達ゲーム】
マカトン伝達ゲーム。 多くのスポンジカードから2枚選んで、身振りで伝達してみよう。
(例)ここ した なに?→ここ やまのうえの もやもや なに?→ここ もやもや なに? 正解は、ここ どこ?(笑い)
マカトンは覚えやすく、盲ろう者で意思を通わせられない方に使えるかもしれないと思い、可能性を感じました。