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【開催中止】第29回全国盲ろう者大会 鳥取大会 のお知らせ その5

  1. 全国大会

 

2020年度「第29回全国盲ろう者大会」は中止となりました。

 

2020年8月28日(金)~8月30日(日)の3日間、鳥取県・米子コンベンションセンター ビッグシップにおいて第29回全国盲ろう者大会が開催されます。

 

大会では、様々な趣向を凝らした分科会など、盛りだくさんの内容が用意されています。

 

今回のお知らせでは、大会2日目(9時~17時)に行われる社会見学などについてご紹介します。

 

 

【社会見学】

※内容を変更する場合がありますのでご了承ください。

※昼食が含まれていないコースがありますのでご注意ください。

※バスを利用するコースもあります。各コースの集合時間・場所、コースの詳細等は第2報にてご確認ください。

※バスにガイドは付きませんので、予めご了承ください。

 

《社会見学A-1》

「鳥取砂丘と浦富(うらどめ)海岸遊覧船コース」

日時:8月29日(土) 9:00~17:00

料金:6,900円

(施設入場料・昼食代・バス代などを含みます。)

集合時間:8:30(予定)

集合・解散場所:米子コンベンションセンター ビッグシップ(予定)

※障害者手帳、療育手帳等をお持ちの方は、当日忘れずにご持参ください。

昼食:砂丘センター 見晴らしの丘(海鮮定食)

鳥取のお土産を取り揃える売店やレストランが併設されている観光スポットで、屋上には「展望テラス」があり、鳥取砂丘や日本海の景色を楽しめます。

内容:

(1)浦富海岸島めぐり遊覧船

山陰の松島と呼ばれ、国の天然記念物でもある浦富海岸。白い砂と青々とした松により形成される美しい砂浜や複雑に入り組んだリアス式海岸など変化に富んだ景観を眺望できます。島の間を縫うように進み、迫力のあるダイナミックな奇岩を間近で鑑賞できるのは遊覧船ならではの楽しみ方です。また、なんといっても水が綺麗で、このコースの一番透明度が高いところは沖縄の海に匹敵し、水深25mの海底が船上から見えるほど。約40分の乗船中、船長の生声ガイドで楽しく浦富海岸を紹介してくれます。

(2)鳥取砂丘

年間約150万人が訪れる鳥取砂丘は鳥取県を代表する観光地。中国山地の岩石が風化したものが千代川(せんだいがわ)によって日本海へ流され、10万年の歳月をかけて海岸に集まってできました。砂でサラサラの足場の斜面を登るのは少し大変ですが、登りきると一望できる日本海は絶景の美しさです。また、鳥取砂丘の魅力を5つのゾーンに分けて伝える新たなスポット「鳥取砂丘ビジターセンター」があり、砂の違いや実際に鳥取砂丘から型を取って作られたものなど、触って学べる展示がたくさんあるので砂丘散策がより楽しくなります。

 

《社会見学A-2》

「鳥取コナン通りと白壁土蔵群(しらかべどぞうぐん)散策コース」

日時:8月29日(土) 9:00~17:00

料金:3,900円

(なしっこ館入場料・バス代を含みますが、昼食は自己負担となります)

集合時間:8:30(予定)

集合・解散場所:米子コンベンションセンター ビッグシップ(予定)

※障害者手帳、療育手帳等をお持ちの方は、当日忘れずにご持参ください。

昼食:自由

倉吉(くらよし)白壁土蔵群散策にて各自で自由にお取りください。

内容:

(1)コナン通り自由散策

鳥取県北栄町(ほくえいちょう)は、漫画「名探偵コナン」の作者、青山剛昌(あおやま ごうしょう)の出身地。コナン駅(JR由良(ゆら)駅)から「青山剛昌ふるさと館」までの約1.4kmを「コナン通り」と名付けており、ブロンズ像や石製モニュメントがあちこちに点在。作品の米花(べいか)町の街並みをイメージした「コナンの家 米花商店街」などもあり、様々な場所で名探偵コナンのキャラクター達に出会えます。

・青山剛昌ふるさと館

名探偵コナンにちなんだ謎解きが楽しめるマンガ・アニメミュージアム。実際に漫画を書いている仕事部屋(再現)の様子や作中に登場する発明品などを展示物で楽しめます。散策中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

営業時間:9:30~17:30(入館受付は閉館30分前まで)

入館料:大人700円(障害者本人と介助者1名まで半額)

アクセス:コナン駅(JR由良駅)から徒歩約20分

(2)倉吉白壁土蔵群自由散策

玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、玉川に架けられた石橋や、赤い瓦屋根、白い漆喰(しっくい)壁が見られる風情ある町並みです。赤い瓦屋根の建物を、倉吉では「赤瓦(あかがわら)」と呼び親しまれています。この「赤瓦」は1号館から16号館まであり、かつて造り酒屋や醤油屋として使用されていた建物を改造し、現在ではショップや飲食店となっていて、町歩きや食べ歩き、体験などを楽しめるスポットになっています。ショッピングや食べ歩きのほかにも、レトロなお宝の展示や約40体もの福の神の木彫りの彫刻が町のあちこちに点在し、パワースポットにもなっています。

(3)鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館

日本で唯一の梨をテーマにした博物館。年間を通して梨ができるまでの栽培プロセスや、梨のルーツをパネルやシアターを見ながら、わかりやすく知ることができます。「梨のキッチンギャラリー」では3品種の梨を無料で食べ比べることができるほか、参加すると館内すべてをまわることができるクイズラリーも開催しており、全問正解者の中から毎月抽選で10名に梨一箱が当たるなどお楽しみが盛りだくさん。食べ比べの後は人気投票も忘れずに。二十世紀梨の果汁がたっぷり入った濃厚な梨ソフトクリームが味わえるフルーツパーラーや梨のお菓子やグッズが揃うミュージアムショップもあります。

 

《社会見学A-3》

「出雲大社と島根ワイナリー見学コース」

日時:8月29日(土) 9:00~17:00

料金:6,600円

(施設入場料・昼食代・バス代などを含みます)

集合時間:8:30(予定)

集合・解散場所:米子コンベンションセンター ビッグシップ(予定)

※障害者手帳、療育手帳等をお持ちの方は、当日忘れずにご持参ください。

昼食:島根ワイナリー(島根和牛・豚肉のバーベキュー)

ワインのほかにも地産グルメが取り揃う島根ワイナリー。島根和牛はジューシーで柔らかく、神戸牛や松阪牛に並ぶほどの肉質です。

内容:

(1)出雲大社・神門(しんもん)通り散策

縁結びで有名な出雲大社ですが、ここは恋愛だけでなくあらゆる「ムスビ」の神様なので、男女の縁、子宝の縁、仕事やお金の縁など様々な“良いご縁”をたぐりよせる神社です。出雲大社といえば拝殿の大注連縄(おおしめなわ)や推定樹齢1000年といわれているムクの木などの魅力的なスポットがたくさんありますが、鳥居にも注目。四つのそれぞれ異なる材質でできた鳥居があり、一つ目が石、二つ目が鋼管(こうかん)、三つ目が鉄、四つ目が青銅(せいどう)で作られています。ご利益アップのためにもぜひ触ってみてはいかがでしょうか。(1つ目の鳥居はバスに乗りながらくぐってしまうことが多いので、降車後少し戻ることになります)出雲大社での正式な参拝作法は「2礼、4拍手、1礼」。お参りを済ませたら「神門通り」へ。ここは地元グルメを味わえる食事処や、スイーツをいただきながらひと休みできるカフェ、お土産や縁結びグッズを買えるショップなどが軒を連ねる賑やかな通りです。

(2)島根ワイナリー

島根県が「デラウェア」の名産地であることはご存知の方も多いでしょう。島根のブドウは甘みが強く、芳醇な香りを持っています。その高品質なブドウを使ってワインを製造しているのが「島根ワイナリー」です。施設内は無料でワインの製造工程を見学できる「ワイン醸造館」のほか、グルメやショッピングも楽しめるスポットが勢揃い。「試飲即売館バッカス」では常時約8~10種類の旬のワインを無料で試飲することができ、お酒が苦手な人にはノンアルコールのグレープドリンクの試飲もあるので安心。無料の試飲とは別にちょっと高価なワインの有料試飲もあります。お土産コーナーではワインの数々はもちろん、ワインのおつまみ、ワインを使ったオリジナルスイーツを販売しています。