「盲ろう者の地域団体の創業支援事業」開始
社会福祉法人 全国盲ろう者協会さんより、休眠預金を活用した「盲ろう者の地域団体の創業支援事業」開始のおしらせです。
社会福祉法人 全国盲ろう者協会は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構からの助成を受け、「盲ろう者の地域団体の創業支援事業」を実施する運びとなりました。
10年以上、出金も入金もない預金を休眠預金と呼びます。国の政策として、この休眠預金を活用して社会活動を支援する「休眠預金活用事業」に当協会が申請し、このたび採択された次第です。
具体的には、当協会が資金の分配団体となり、各県の友の会が同行援護事業所を開設・運営するための資金を提供するほか、NPO法人の立ち上げから同行援護事業所の運営ノウハウの提供といった非資金的な支援も行います。加えて、地域の盲ろう者の掘り起こし、友の会活動の活性化につながる新たな事業展開への支援も併行して行います。
事業期間は、2025年3月末までを予定しており、全国で5団体程度を支援していきます。年明けには、各友の会等に対して本事業への公募を開始する予定です。