東部交流会 活動報告
鳥取盲ろう者友の会東部交流会とぅもうろうほのぼの 活動報告です。
2024年1月13日、鳥取県立博物館にて、東部交流会を開催しました。
昨年6月交流会に引き続き、触れる芸術Part2を行いました。
盲ろう者2名、盲ろう者以外7名、合計9名の参加がありました。
鳥取県が所蔵するコレクションを学芸員さんの協力のもとで6つの木彫や陶彫を揃っていただきました。
まず、全員が自己紹介をした後、手洗いを済ませた素手で、瀬戸浩さんの「メビウスの輪」を触り、参加者から色々な思いを出して話し合いました。
学芸員さんから制作時期わ作品のテーマをわかりやすく解説していただきました。
解説を聞いた後は、参加盲ろう者は作品をまた触り、色々な感想を話してくれました。
次に「ワシ」「裸体」の辻晉堂さんの作品を触り、陶彫と木彫の違いや制作時期や作品のテーマ等を学芸員さんの解説を聞きました。「裸体」頭の方にある木の年輪を見て、作者の思いがどのように表しているのではないか?と詳しく話してくださいました。
最後に鳥取駅前や若桜橋のモニュメントを制作した山本兼文さんの作品で締めくくりました。
全て鳥取とゆかりのある素晴らしいアートを触りながら感動を共有できた時間を過ごせました。
【画像】集合写真