ゆき盲ろう者ワールド シリーズVOL.3
「読書」
私の趣味の一つである「読書」について、お話しましょう。
晴眼者は、不自由なく読書したり新聞を読んだりしますよね。
盲ろう者だって、読書はします。
図書館に行けば、読みたい本の点字版を借りられるので、点字ユーザーは読むことができます。
弱視ろう・難聴者は、視力が残存している場合、読書拡大器やルーペを使用して読みます。
私は、去年の春に福祉事務所に携帯用読書拡大器を申請し、手に入れました。
白黒や黄黒等反転機能が付いていて、選択ができるので、目が疲れにくくとても読みやすいです。
また、ライトが付いてるので、写真や雑誌等の色の識別ができるんです!
携帯用は場所を取らないので、とても便利です。
写真の本は、
「見えなくても、きこえなくても。」
京都の山奥に住む盲ろう者 梅木久代さんの半生と
夫・好彦さんとの絆を描いたノン フィクションです。
もし興味があれば、鳥取県立図書館に置いてありますので、借りて読んでみてくださいね♪
※写真の本は、私物です。
次号は、「映画」です。
お楽しみに。