裂き織り体験
コロナ禍のため、今年度は皆で集まって何かする、ということがなかなかかないませんでしたが、個別での生活訓練、コミュニケーション訓練は今年度も何とか継続的に実施できています。
継続は力なり。少しづつ、少しづつ、点字や手話などの新しいコミュニケーション手段を身に着け、なるべく通訳を通さず、仲間との会話を楽しんでいる利用者がいます。
裁縫、調理、編み物・・・コロナ禍で外出の機会が減った今、感染症対策に留意した個別訓練により、これらの腕を、だいぶ上げた利用者もいます。
利用者のニーズに沿って、一緒に新たな活動をした支援者からの報告です。
「本日〇〇さんが裂き織りをされました。すぐにされましたのでさすがだなぁと思いました。上の3段を〇〇さんがされました。」
裂き織りは、友の会でも、ずっと以前から取り組んでみたいと思いながら、なかなか実施できずにいたものでしたが、新しい活動の機会が生まれてよかったと思います。
ぜひ、交流会などで、他の盲ろう者にも体験して頂きたいと思います♡