邑久光明園 陶芸作品展のおしらせ
あいサポート・アートセンターさんより、邑久光明園 陶芸作品展のおしらせです。
国立療養所邑久光明園は、全国に13カ所ある国立ハンセン病療養所のうちの一つで、岡山市の東南35kmの瀬戸内海に浮かぶ、長島にあります。今から20数年前に、入所者のリハビリの一環として奈良から陶芸の先生が来園され、陶芸教室が開かれたのが原点です。当初は多くの方々が陶芸をされていましたが、現在陶芸に携わっているのは、戦後に入所された80代の女性2名です。
陶芸部の方々は、リハビリの上で土に親しみ土にふれて、有意義な時間を共有して楽しんで制作しておられます。本展覧会では、8名の作者のこれまで制作された作品約50点をご紹介します。土と向き合い、仲間たちと楽しんで制作された作品の数々を是非お楽しみください。
[会 期]2022年6月4日(土)~2022年7月10日(日)
[会 場]くらよしアートミュージアム無心(倉吉市魚町2540-2)
[時 間]10時から16時まで/土日祝は17時まで
[休 館]水曜日
※入館無料
『ギャラリーツアー』
倉吉市在住で邑久光明園と交流を続けておられる三谷 昇さんに作品の解説や陶芸部についてお話していただきます。また会場には、邑久光明園の施設紹介パネルも展示しています。
【日程】① 6月12日(日)/ ② 6月25日(土)/ ③ 7月10日(日)
【時間】10:30~11:00 / 13:30~14:00 ※各日2回開催
【会場】くらよしアートミュージアム無心
【定員】各回10名程度
<申込み不要/参加費無料>
※会場が密になる場合は、各予定時間以降に追加で回を設けて解説を行います。その場合は、先着順にグループに分けて行いますので、ご了承ください。
※手話通訳をご希望の方は、各開催日の10日前までにあいサポート・アートセンターまでご連絡ください。
<団体でのご来館をご希望の場合>
5名以上の団体様で、三谷さんによる解説をご希望の場合は、事前にあいサポート・アートセンターまでお申込みいただき日程等ご相談ください。(その場合、水曜日も対応可)
◇主催
あいサポート・アートセンター
◇協力
国立療養所邑久光明園、長島との交流を進める倉吉市民の会