耳が聞こえないボクサーの実話をもとに描いた人間ドラマ。
様々な感情の間で揺れ動きながらもひたむきに生きる主人公と、彼女に寄り添う人々の姿を丁寧に描き出す。
(あらすじ) 生まれつきの聴覚障害で両耳とも聞こえないケイコは、再開発が進む下町の小さなボクシングジムで鍛錬を重ね、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。
嘘がつけず愛想笑いも苦手な彼女には悩みが尽きず、言葉にできない思いが心の中に溜まっていく。
ジムの会長宛てに休会を願う手紙を綴るも、出すことができない。
そんなある日、ケイコはジムが閉鎖されることを知る。
2022年制作・99分 ☆バリアフリー日本語字幕付
主催:ええがな大山実行委員会
後援:大山町、大山町教育委員会